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ウォーターサーバーの料金は月額いくら?相場と費用を抑えるコツ

導入文ウォーターサーバーの導入を検討するとき、まず気になるのが月々の料金ではないでしょうか。 「実際にいくらかかるの?」「うちの家族構成だとどれくらい?」といった疑問をお持ちの方も多いはずです。 この記事では、ウォーターサーバーの料金相場や内訳、世帯人数別の目安をわかりやすく解説します。 さらに、月々の費用を抑えるための選び方のコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


CONTENTS

ウォーターサーバーの料金相場はいくら?

ウォーターサーバーの導入を考えたとき、まず気になるのが「毎月いくらかかるのか」という点ではないでしょうか。 結論からお伝えすると、ウォーターサーバーの月額料金は、タイプや使い方によって2,000円台から8,000円以上まで大きく変わります。 この章では、料金相場の全体像をわかりやすく解説していきます。

月額料金の平均は約3,800円

ウォーターサーバーの月額料金について、さまざまな調査データが公開されています。 一般的な利用者の平均月額は約3,800円から4,000円程度とされており、この金額が一つの目安になります。

ただし、この平均値はあくまで参考程度に考えておくことが大切です。 なぜなら、ウォーターサーバーの料金は「どのタイプを選ぶか」「何人で使うか」「どれくらいの量を使うか」によって大きく変動するためです。

たとえば、ひとり暮らしで水の消費量が少ない方であれば、月額2,500円程度でおさまることもあります。 一方で、4人家族で料理にもたっぷり使いたいという場合は、月額8,000円以上かかることも珍しくありません。

自分のライフスタイルに合った料金をシミュレーションすることが、後悔しないウォーターサーバー選びの第一歩といえるでしょう。

総務省の家計調査によると、2人以上の世帯における「飲料」への支出は月平均で約5,000円程度となっています。 ウォーターサーバーを上手に選べば、この範囲内でおいしい水を毎日楽しめる可能性があります。

出典: 総務省「家計調査」 URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/

【ウォーターサーバー月額料金の相場イメージ図】

ウォーターサーバーの月額料金相場を示す図。中央に平均約3,800円、周囲に2,000円から10,000円の幅があることを表現したインフォグラフィック。

宅配型と浄水型で料金が大きく異なる

ウォーターサーバーを選ぶうえで、まず知っておきたいのが**「宅配型」と「浄水型」という2つのタイプの違い**です。 この選択によって、月々の料金は大きく変わってきます。

宅配型ウォーターサーバーは、天然水やRO水(ろ過水)のボトルを定期的に届けてもらうしくみです。 料金は「水の代金」が中心となり、使えば使うほど費用がかさみます。 一般的な相場として、24リットル(12リットルボトル2本)あたり3,000円から4,500円程度が目安です。

これに対して、浄水型ウォーターサーバーは水道水をサーバー内部でろ過して使うしくみです。 最大の特徴は、月額料金が定額制であること。 どれだけ水を使っても料金は変わらず、一般的には月額2,500円から4,000円程度でおさまります。

両者の料金のちがいを、具体的な数字で見てみましょう。

たとえば、4人家族で月に48リットルの水を使うケースを想定します。 宅配型の場合、水代だけで月額6,000円から9,000円程度かかることがあります。 さらにサーバーレンタル料や電気代を加えると、総額で8,000円から10,000円を超えることも珍しくありません。

一方、浄水型であれば、月額3,000円程度の定額料金に水道代(月50円から100円程度)と電気代(約500円)を加えても、総額4,000円以内におさまるケースがほとんどです。

家族の人数が多い方や、料理にも水をたっぷり使いたい方にとって、浄水型は圧倒的にコストパフォーマンスが高い選択肢といえます。

東京都水道局の試算によると、水道水1リットルあたりの料金は約0.24円です。 つまり、月に100リットル使っても水道代は24円程度しかかかりません。 浄水型ウォーターサーバーが「使い放題」と呼ばれる理由がここにあります。

出典: 東京都水道局「水道料金・下水道料金の計算方法」 URL: https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/

【宅配型と浄水型の料金比較図】

宅配型と浄水型ウォーターサーバーの料金比較図。宅配型はボトルの積み上げで従量課金を、浄水型は水道利用で定額使い放題であることを示すイラスト。

見落としがちな「隠れコスト」に注意

ウォーターサーバーの料金を比較するとき、多くの方が「水の代金」と「サーバーレンタル料」だけに目を向けがちです。 しかし、実際にはそれ以外にもさまざまな費用が発生する可能性があります。 契約前に「隠れコスト」をしっかり確認しておくことが、料金トラブルを防ぐカギです。

まず気をつけたいのが**「配送料」**です。 多くの宅配型ウォーターサーバーは「送料無料」をうたっていますが、これは配送エリアが限定されていることがほとんど。 北海道や沖縄、離島などにお住まいの場合、ボトル1本あたり200円から500円の送料がかかることもあります。 月に4本注文すれば、それだけで800円から2,000円の追加出費になってしまいます。

次に注意したいのが**「注文ノルマ」と「休止手数料」**です。 宅配型では、「月に最低○本は注文してください」というノルマが設定されているケースが大半です。 水を使い切れずに余ってしまっても、次の配送をスキップすると手数料が発生することがあります。 2か月連続でスキップした場合、880円から1,100円程度の手数料を請求されるメーカーも存在します。

「思ったより水を使わなかった」という場合、ボトルがどんどんたまっていくのに費用は発生し続ける……という悪循環におちいることもあります。

さらに見落としやすいのが**「解約金・違約金」**です。 ウォーターサーバーの多くは、1年から3年程度の最低利用期間が設けられています。 この期間内に解約すると、5,000円から20,000円程度の違約金が発生することがあります。 「合わないからやめたい」と思っても、違約金のせいで解約をためらってしまう方も少なくありません。

浄水型ウォーターサーバーの場合、配送がないため送料は一切かかりません。 注文ノルマも存在しないため、「使いすぎ」も「使わなさすぎ」も心配する必要がないのです。 毎月の費用が定額で予測しやすい点も、浄水型の大きな魅力といえるでしょう。

国民生活センターには、ウォーターサーバーに関する相談が年間1,000件以上寄せられています。 その多くが「契約時に聞いていなかった費用を請求された」「解約しようとしたら高額な違約金を求められた」といった内容です。 契約前には、料金体系をすみずみまで確認することが大切です。

出典: 独立行政法人国民生活センター URL: https://www.kokusen.go.jp/


ウォーターサーバー料金の内訳を徹底解説

ウォーターサーバーの月額料金は、いくつかの項目から構成されています。 料金の内訳を正しく理解することで、「どこにお金がかかっているのか」「どうすれば節約できるのか」が見えてきます。 この章では、各費用項目をくわしく解説していきます。

水代(ボトル代)

ウォーターサーバーにかかる費用のなかで、**もっとも大きな割合を占めるのが「水代」**です。 月額料金のおよそ80%から90%が水代であるともいわれています。

宅配型ウォーターサーバーの場合、水代は24リットル(12リットルボトル2本)あたり3,000円から4,500円程度が相場です。 この価格帯は、水の種類によって大きく変わります。

天然水とRO水の価格差

宅配型で提供される水には、おもに「天然水」と「RO水」の2種類があります。

天然水は、富士山や南アルプスなどの採水地から汲み上げた水を、最低限の処理だけでボトリングしたものです。 自然のミネラルがそのまま含まれており、まろやかな味わいが特徴。 ただし、採水や輸送にコストがかかるため、24リットルあたり4,000円から4,500円程度と高めの価格設定になっています。

一方、RO水は、水道水などを「RO膜(逆浸透膜)」と呼ばれる超微細なフィルターでろ過した水です。 不純物をほぼ完全に取りのぞいた「純水」に近い状態で、あとからミネラルを添加しているものもあります。 製造コストが比較的おさえられるため、24リットルあたり2,700円から3,500円程度と、天然水より1,000円ほど安いのが一般的です。

「おいしさ」や「自然のミネラル」にこだわりたい方は天然水を。 コストをおさえつつ安全な水を使いたい方はRO水を選ぶとよいでしょう。

浄水型なら水道代だけ

浄水型ウォーターサーバーの場合、水代という概念はありません。 使うのは自宅の水道水なので、かかる費用はごくわずかな水道代だけです。

東京都水道局のデータによると、水道水1リットルあたりの料金は約0.24円。 仮に月に200リットル使ったとしても、水道代はわずか48円程度しかかかりません。

宅配型で同じ量を使おうとすると、水代だけで8,000円近くかかることもあります。 水をたくさん使うご家庭ほど、浄水型のコストメリットは大きくなるのです。

出典: 東京都水道局「節水について」 URL: https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/faq/qa-11.html

サーバーレンタル代

ウォーターサーバー本体のレンタル料金は、無料のメーカーと有料のメーカーがあります

多くの宅配型ウォーターサーバーでは、サーバーレンタル料を「無料」としています。 ただし、これは「水を一定量以上注文すれば」という条件つきであることがほとんど。 注文ノルマを達成できなかった月は、レンタル料として1,000円程度が発生するケースもあります。

また、デザイン性の高いサーバーや、コーヒーメーカー機能がついた高機能モデルは、月額500円から1,500円程度のレンタル料がかかることが一般的です。

浄水型ウォーターサーバーの場合、月額料金のなかにサーバーレンタル代が含まれていることがほとんど。 追加でレンタル料を請求されることはなく、わかりやすい料金体系になっています。

電気代

ウォーターサーバーは、冷水や温水を常時キープするために電気を使います。 月々の電気代は、一般的に500円から1,000円程度が目安です。

電気代は、サーバーの機能や使い方によって大きく変わります。 たとえば、温水の温度を高めに設定していたり、頻繁に温水を使ったりすると、その分だけ電気代がかさみます。

省エネ機能で電気代を抑える

最近のウォーターサーバーには、省エネ機能(エコモード)が搭載されているものが増えています

エコモードを活用すると、就寝中や外出中など使わない時間帯の消費電力をおさえられます。 省エネ機能を使えば、電気代を月300円から500円程度に節約できることもあります。

とくに「瞬間加熱方式」を採用したサーバーは、お湯を使うときだけ加熱するため、月の電気代が150円程度まで下がるものも。 長く使うことを考えると、電気代の節約効果はばかになりません。

日本宅配水&サーバー協会の調査によると、省エネモード搭載サーバーの普及率は年々上昇しています。 電気代をおさえたい方は、契約前にエコモードの有無をチェックしておくとよいでしょう。

出典: 一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 URL: https://www.jdsa-net.org/

配送料・送料

宅配型ウォーターサーバーでは、水ボトルの配送料がかかる場合があります

多くのメーカーは「全国送料無料」をうたっていますが、これには注意が必要です。 実際には、北海道・沖縄・離島への配送には別途送料がかかるケースがほとんど。 地域によっては、ボトル1本あたり200円から500円の送料が上乗せされることもあります。

月に4本のボトルを注文した場合、送料だけで800円から2,000円。 年間にすると1万円から2万円以上の追加出費になってしまいます。

浄水型ウォーターサーバーなら、水の配送自体がないため送料の心配は一切ありません。 交換用のフィルターは郵送で届きますが、送料込みの価格設定になっているメーカーがほとんどです。

メンテナンス料・サポート料

ウォーターサーバーを清潔に保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。 メンテナンス料は無料のメーカーと有料のメーカーがあります

一部のメーカーでは、「あんしんサポート料」などの名目で月額200円から1,000円程度の費用を請求しています。 この料金には、定期点検や故障時の対応、サーバー交換などが含まれていることが多いです。

ただし、最近のウォーターサーバーには自動クリーニング機能(UV殺菌など)が搭載されているものが増えています。 こうした機種を選べば、業者によるメンテナンスが不要になり、メンテナンス料を節約できます。

【ウォーターサーバー料金内訳の円グラフ】

ウォーターサーバーの月額料金内訳を示す円グラフ。水代が80-90%、電気代が5-10%、その他がレンタル代などで構成されていることを可視化。

初期費用

ウォーターサーバーの初期費用は、多くのメーカーで無料となっています。

ただし、以下のようなケースでは初期費用が発生することがあります。

  • 高機能サーバーやデザインサーバーを選んだ場合:数千円の「事務手数料」
  • 水道直結型の浄水サーバーを選んだ場合:5,000円から10,000円程度の「設置工事費」
  • キャンペーン対象外で契約した場合:「登録料」や「出荷手数料」

契約前には、初期費用の有無をかならず確認しておきましょう。

解約金・違約金

ウォーターサーバーには、最低利用期間(契約期間)が設けられていることがほとんどです。 この期間は、短いもので6か月、長いものでは3年から5年に及びます。

最低利用期間内に解約した場合、違約金として5,000円から30,000円程度を請求されることがあります。 とくに長期契約で割引を受けているプランほど、途中解約の違約金は高額になりがちです。

「お試し感覚で始めてみよう」と思っても、違約金のせいでやめたくてもやめられない……というケースは少なくありません。

浄水型ウォーターサーバーのなかには、解約金・違約金が一切かからないメーカーもあります。 「まずは試してみたい」という方には、こうしたメーカーを選ぶのがおすすめです。


世帯人数別の月額料金シミュレーション

ウォーターサーバーの月額料金は、家族の人数や水の使用量によって大きく変わります。 この章では、世帯人数別に「実際いくらかかるのか」をシミュレーションしてみましょう。 あなたのご家庭に近いケースを参考にしてみてください。

一人暮らしの場合

ひとり暮らしの場合、月に使う水の量は約12リットルが目安です。 飲み水としてコップ6杯(約1.2リットル)を10日間使う計算になります。

【宅配型の場合】

  • 水代(12リットル):約1,500円から2,000円
  • サーバーレンタル代:0円から1,000円
  • 電気代:約500円から800円
  • 合計:約2,000円から3,800円

ただし、宅配型は「最低注文本数」が2本(24リットル)以上に設定されていることがほとんど。 12リットルしか使わない場合でも、24リットル分の料金を支払わなければならないケースが多いのです。 そうなると、月額は3,500円から4,500円程度に跳ね上がります。

【浄水型の場合】

  • 月額料金(定額):約2,500円から3,500円
  • 水道代:約3円(12リットル)
  • 電気代:約300円から500円
  • 合計:約2,800円から4,000円

ひとり暮らしの場合、宅配型と浄水型で大きな差は出にくいです。 ただし、料理にも水を使いたい方は、使い放題の浄水型のほうが気兼ねなく使えます

二人暮らしの場合

二人暮らしの場合、月に使う水の量は約24リットルが目安です。

【宅配型の場合】

  • 水代(24リットル):約3,000円から4,500円
  • サーバーレンタル代:0円から1,000円
  • 電気代:約500円から800円
  • 合計:約3,500円から6,300円

天然水を選ぶと水代が高くなり、RO水を選ぶとおさえられます。 水の種類によって、月額で1,000円以上の差が出ることもあります。

【浄水型の場合】

  • 月額料金(定額):約2,500円から3,500円
  • 水道代:約6円(24リットル)
  • 電気代:約300円から500円
  • 合計:約2,800円から4,000円

二人暮らしになると、浄水型のコストメリットが見えてきます。 とくに水をよく使うご家庭では、年間で1万円から2万円の差が出ることも。

【世帯人数別料金シミュレーション比較表】

世帯人数別(1人、2人、3-4人、5人以上)のウォーターサーバー料金比較表。宅配型は人数と共に価格が上昇し、浄水型は定額で一定であることを示す表。

3〜4人家族の場合

3人から4人家族の場合、月に使う水の量は約36リットルから48リットルが目安です。

【宅配型の場合(48リットル使用)】

  • 水代(48リットル):約6,000円から9,000円
  • サーバーレンタル代:0円から1,000円
  • 電気代:約500円から800円
  • 合計:約6,500円から10,800円

家族が多くなると、水代の負担が一気に重くなります。 月額1万円を超えるケースも珍しくありません

【浄水型の場合(48リットル使用)】

  • 月額料金(定額):約2,500円から3,500円
  • 水道代:約12円(48リットル)
  • 電気代:約300円から500円
  • 合計:約2,800円から4,000円

注目すべきは、浄水型の料金が「使用量に関係なく一定」である点。 宅配型との差額は、月額で3,500円から6,800円にもなります。 年間にすると4万円から8万円もの節約になる計算です。

3人以上のご家庭には、浄水型ウォーターサーバーが圧倒的におすすめといえます。

5人以上の大家族の場合

5人以上の大家族の場合、月に使う水の量は60リットル以上になることもあります。 お米を炊いたり、スープを作ったりと、料理に使う水まで含めると、さらに使用量は増えます。

【宅配型の場合(72リットル使用)】

  • 水代(72リットル):約9,000円から13,500円
  • サーバーレンタル代:0円から1,000円
  • 電気代:約600円から1,000円
  • 合計:約9,600円から15,500円

大家族の場合、宅配型では月額1万円超えが当たり前。 ボトルの保管場所に困ったり、配送のたびに受け取りが必要だったりと、コスト以外のストレスも増えていきます

【浄水型の場合(72リットル使用)】

  • 月額料金(定額):約2,500円から3,500円
  • 水道代:約17円(72リットル)
  • 電気代:約300円から500円
  • 合計:約2,800円から4,000円

72リットル使っても、浄水型なら月額4,000円程度でおさまります。 宅配型との差額は月額6,800円から11,500円。 年間で8万円から14万円もの節約が可能です。

さらに、浄水型ならボトルの保管スペースが不要。 配送を待つ必要もなく、いつでも好きなだけ水を使えます。 大家族にとって、浄水型はコスト面でも利便性でもベストな選択といえるでしょう。


宅配型と浄水型の料金を比較

ここまで見てきたように、ウォーターサーバーには「宅配型」と「浄水型」の2つのタイプがあります。 この章では、両者の特徴と料金をさらにくわしく比較していきます。

宅配型ウォーターサーバーの特徴と料金

宅配型ウォーターサーバーは、天然水やRO水のボトルを定期的に届けてもらうしくみです。 「おいしい天然水を飲みたい」「自然のミネラルを摂りたい」という方に人気があります。

天然水タイプの料金目安

天然水タイプの場合、12リットルボトル1本あたり1,800円から2,200円程度が相場です。 月に2本(24リットル)注文すると、水代だけで3,600円から4,400円。 これにサーバーレンタル代や電気代を加えると、月額4,500円から5,500円程度になります。

天然水は採水地によって味わいが異なるのが魅力。 「富士山の天然水」「南アルプスの天然水」など、こだわりの水を選べる点が人気の理由です。

RO水タイプの料金目安

RO水タイプの場合、12リットルボトル1本あたり1,200円から1,500円程度が相場です。 月に2本(24リットル)注文すると、水代は2,400円から3,000円。 月額3,000円から4,500円程度でおさまることもあります。

RO水は不純物をほぼ完全に取りのぞいた水なので、赤ちゃんのミルク作りに適しているといわれています。

注文ノルマに注意

宅配型で見落としがちなのが**「注文ノルマ」**です。

多くのメーカーでは、「月に最低○本は注文してください」というルールがあります。 たとえば、「4週間に12リットルボトル2本以上」というノルマが設定されているケースが一般的。

水を使い切れなくても、次の配送をスキップするには手数料(880円から1,100円程度)がかかることも。 「思ったより水を使わなかった」という月でも、費用は発生し続けるのです。

また、60日以上連続で配送を停止すると強制解約になるメーカーもあります。 ライフスタイルの変化に柔軟に対応しにくい点が、宅配型のデメリットといえるでしょう。

【宅配型ウォーターサーバーのしくみ図解】

宅配型ウォーターサーバーの仕組み図解。採水地からボトリング工場、配送トラックを経て家庭のサーバーに届くまでの流れを示したイラスト。

浄水型ウォーターサーバーの特徴と料金

浄水型ウォーターサーバーは、水道水をサーバー内部の高性能フィルターでろ過して使うしくみです。 「使い放題」「定額制」という特徴から、近年急速に人気が高まっています。

定額制で使い放題

浄水型の最大の魅力は、月額料金が定額であること。 どれだけ水を使っても、料金は変わりません。

月額料金の相場は2,500円から4,000円程度。 この金額のなかに、サーバーレンタル代やフィルター交換代が含まれています。

使用量を気にせず、料理や飲み物、ペットの水など、あらゆる用途に気兼ねなく使えるのが大きなメリットです。 「水を節約しなきゃ」というストレスから解放されます。

水道直結型と補充型の違い

浄水型ウォーターサーバーには、「水道直結型」と「補充型(給水型)」の2種類があります。

水道直結型は、水道管に直接サーバーをつなぐタイプ。 給水の手間がまったくかからず、完全に「使い放題」を実現できます。 ただし、設置工事が必要で、初期費用として5,000円から10,000円程度かかることがあります。 設置場所も水道の近くに限定されます。

**補充型(給水型)**は、サーバー上部のタンクに水道水を手動で注ぐタイプ。 工事が不要なので、どこでも設置できる自由度の高さが魅力です。 1日1回程度の給水作業が必要ですが、作業自体は30秒ほどで完了します。

どちらを選んでも、料金面での大きな差はありません。 設置場所や使い勝手を考えて、自分に合ったタイプを選びましょう。

どちらがお得?使用量別の比較表

宅配型と浄水型の料金を、使用量別に比較してみましょう。

月の使用量宅配型(天然水)宅配型(RO水)浄水型
12リットル約2,800〜3,500円約2,300〜3,000円約2,800〜3,500円
24リットル約4,500〜5,500円約3,500〜4,500円約2,800〜3,500円
48リットル約7,500〜10,000円約5,500〜7,500円約2,800〜3,500円
72リットル約10,500〜14,000円約7,500〜10,000円約2,800〜3,500円

※電気代(約500円)込みの概算

この表からわかるように、使用量が増えるほど浄水型のコストメリットが大きくなります

24リットル程度であれば、宅配型と浄水型の差は月1,000円から2,000円程度。 しかし、48リットル以上になると、月3,000円から7,000円以上の差が出てきます。

「水をたっぷり使いたい」「料理にも使いたい」「家族が多い」という方は、浄水型を選ぶのがおすすめです。

【使用量別料金比較グラフ】

ウォーターサーバーの月間使用量と月額料金の推移を示す折れ線グラフ。宅配型は使用量に応じて右肩上がり、浄水型は横ばいで、使うほど差が開く様子を表している。

ペットボトルや水道水と比較するとどうなる?

ウォーターサーバーの導入を検討するとき、「ペットボトルを買ったほうが安いのでは?」「水道水で十分じゃないの?」と考える方も多いでしょう。 この章では、ウォーターサーバーとペットボトル、水道水の料金を比較してみます。

ペットボトルとの料金比較

まずは、ペットボトルの水を購入した場合の料金を見てみましょう。

スーパーやドラッグストアで2リットルのペットボトルを購入すると、1本あたり80円から150円程度が相場です。 安売りのときは、1本60円程度で買えることもあります。

月に24リットル(2リットル×12本)の水を使うと仮定すると、月額960円から1,800円程度。 ウォーターサーバーよりも安くおさまることは確かです。

ただし、ペットボトルには以下のようなデメリットがあります。

  • 重いペットボトルを運ぶ手間がかかる
  • 保管スペースが必要
  • 空きボトルのゴミが大量に出る
  • 冷水やお湯がすぐに使えない
  • 開封後は早めに飲み切る必要がある

とくに「重いものを運ぶのが大変」という点は、見落としがちなコスト(時間と労力)といえます。 2リットル×12本で24キログラム。 これを毎月買い物のたびに持ち帰るのは、なかなかの重労働です。

ウォーターサーバーなら、蛇口をひねるだけで冷水もお湯もすぐに使えます。 料理のときにお湯を沸かす時間も節約できるので、忙しい方には大きなメリットです。

出典: 経済産業省「小売物価統計調査」 URL: https://www.meti.go.jp/statistics/

水道水との料金比較

次に、水道水と比較してみましょう。

東京都の場合、水道水1リットルあたりの料金は約0.24円です。 月に24リットル使っても、水道代はわずか5.76円。 圧倒的に安いのは、いうまでもありません

ただし、水道水には以下のような懸念点があります。

  • 塩素(カルキ)のにおいや味が気になる
  • 地域によっては水質に不安がある
  • マンションなどでは貯水タンクの衛生面が心配
  • 冷水やお湯がすぐに使えない

とくに近年、PFAS(有機フッ素化合物)による水質汚染が社会問題になっています。 一部の地域では、水道水から基準値を超えるPFASが検出されたというニュースも報じられました。

環境省は、全国の水道水質調査を実施し、PFASの暫定目標値(50ng/L)を設定しています。 水道水の安全性が気になる方は、浄水機能のあるウォーターサーバーを導入することで、より安心して水を使えるようになります。

出典: 環境省「PFAS(有機フッ素化合物)に関する取組」 URL: https://www.env.go.jp/water/pfas.html

【ペットボトル・水道水・ウォーターサーバーの比較表】

ペットボトル、水道水、ウォーターサーバーを「コスト」「手軽さ」「安全性」の3項目で5段階評価した比較一覧表。

コスト以外のメリット・デメリット

ウォーターサーバーを選ぶかどうかは、料金だけでは判断できません。 コスト以外のメリット・デメリットも比較してみましょう。

ウォーターサーバーのメリット

  • いつでも冷水・温水がすぐに使える
  • 赤ちゃんのミルク作りがラクになる
  • 料理の時短につながる
  • 災害時の備蓄水としても活用できる(宅配型の場合)
  • おしゃれなデザインでインテリアにもなる

ウォーターサーバーのデメリット

  • 毎月の費用がかかる
  • 設置スペースが必要
  • 電気代がかかる
  • 宅配型はボトル交換の手間がある

浄水型ウォーターサーバーなら、デメリットの多くを解消できます

  • 定額制なので「使いすぎ」を心配しなくていい
  • ボトル交換の手間がない
  • 配送を待つ必要がない
  • ボトルの保管スペースが不要
  • 省エネタイプなら電気代も安い

「コストパフォーマンス」と「使い勝手」の両方を重視するなら、浄水型ウォーターサーバーがベストな選択といえるでしょう。


ウォーターサーバーの料金を安く抑える7つの方法

ウォーターサーバーは便利ですが、「できるだけ費用をおさえたい」と思うのは当然のこと。 この章では、月々の料金を安くおさえるための具体的な方法を7つご紹介します。

浄水型ウォーターサーバーを選ぶ

料金を安くおさえる最も効果的な方法は、浄水型ウォーターサーバーを選ぶことです。

浄水型なら、どれだけ水を使っても月額料金は定額。 家族が多いご家庭や、料理にもたっぷり水を使いたい方にとって、コスト削減効果は絶大です。

宅配型と比較した場合、年間で4万円から10万円以上の節約になることも珍しくありません。

「天然水のおいしさにこだわりたい」という方以外は、まず浄水型を検討してみることをおすすめします。

レンタル料無料の機種を選ぶ

サーバーのレンタル料は、無料のメーカーと有料のメーカーがあります

有料の場合、月額500円から1,500円程度のレンタル料がかかります。 年間にすると6,000円から18,000円の差に。

ただし、「レンタル料無料」のメーカーでも、注文ノルマを達成しないとレンタル料が発生するケースがあります。 契約前には、レンタル料が本当に無料になる条件をしっかり確認しておきましょう。

浄水型ウォーターサーバーの多くは、月額料金にサーバーレンタル代が含まれているため、追加でレンタル料を請求されることはありません。

省エネ機能付きのサーバーを選ぶ

ウォーターサーバーの電気代は、月500円から1,000円程度が相場です。 しかし、省エネ機能(エコモード)が搭載されたサーバーを選べば、月300円から500円程度に節約できます。

年間にすると、2,400円から6,000円の節約になります。

とくに「瞬間加熱方式」のサーバーは、お湯を使うときだけ加熱するため、月の電気代が150円程度まで下がるものも

長く使うことを考えると、省エネ機能の有無は見逃せないポイントです。

契約期間とキャンペーンを活用する

ウォーターサーバーの多くのメーカーは、新規契約者向けのキャンペーンを実施しています。

たとえば、以下のような特典があります。

  • 初月のレンタル料無料
  • 水ボトル○本プレゼント
  • 他社からの乗り換えでキャッシュバック
  • Amazonギフト券プレゼント

キャンペーンを上手に活用すれば、数千円から1万円以上おトクに契約できることも。

ただし、キャンペーンと引き換えに長期契約を求められるケースもあります。 途中解約すると高額な違約金が発生することもあるので、契約条件はしっかり確認しましょう。

「まずは試してみたい」という方は、解約金・違約金がかからないメーカーを選ぶのがおすすめです。

注文ノルマのないメーカーを選ぶ

宅配型ウォーターサーバーの多くには、「月に最低○本は注文してください」という注文ノルマがあります。

水を使い切れなくても、ノルマ分の料金は発生します。 配送をスキップしようとすると、手数料(880円から1,100円程度)を請求されることも。

「水が余って困る」「もったいない」というストレスから解放されるためには、注文ノルマのないメーカーを選ぶか、そもそもノルマの概念がない浄水型を選ぶのが得策です。

配送料無料のエリアか確認する

宅配型ウォーターサーバーの場合、住んでいるエリアによって配送料がかかることがあります。

とくに北海道、沖縄、離島への配送は、ボトル1本あたり200円から500円の追加料金がかかるケースがほとんど。 月に4本注文すると、800円から2,000円の追加出費になります。

契約前には、自分の住んでいるエリアが「送料無料」の対象かどうか、かならず確認しておきましょう。

浄水型ウォーターサーバーなら、水の配送自体がないため、送料の心配は一切ありません

【料金節約のチェックリスト】

ウォーターサーバーの料金を節約するための7つのポイント(浄水型を選ぶ、省エネ機能、ノルマなし等)をまとめたチェックリスト画像。

必要以上のオプションは付けない

ウォーターサーバーには、さまざまなオプションサービスが用意されていることがあります。

たとえば、以下のようなオプションです。

  • あんしんサポートパック:月額200円から500円
  • コーヒーマシン機能:月額500円から1,000円
  • 追加カバー・スタンド:数千円

便利そうに見えるオプションですが、実際にはあまり使わないことも多いもの。 「あれもこれも」と付けていると、気づけば月額料金がどんどん膨らんでしまいます。

必要最低限の機能に絞って契約し、本当に必要だと感じたら後から追加するという姿勢がおすすめです。


料金で失敗しないウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーの料金体系は、メーカーによってさまざま。 「安いと思って契約したのに、思ったよりお金がかかった」という失敗を防ぐために、選び方のポイントをおさえておきましょう。

月額料金だけでなくトータルコストで比較する

ウォーターサーバーを選ぶとき、多くの方が**「月額○○円〜」という表示だけを見て判断**しがちです。

しかし、この金額には水代や電気代が含まれていないことがほとんど。 実際の月額料金は、表示価格の1.5倍から2倍になることも珍しくありません。

正確に比較するためには、以下の項目をすべて合計した**「トータルコスト」**を計算しましょう。

  • 水代(または月額基本料金)
  • サーバーレンタル代
  • 電気代
  • 配送料
  • メンテナンス料・サポート料

さらに、契約期間内に解約した場合の違約金も確認しておくと安心です。

自分のライフスタイルに合ったタイプを選ぶ

ウォーターサーバーには、宅配型と浄水型という2つのタイプがあります。 それぞれに向いている人の特徴をまとめました。

宅配型が向いている人

  • 天然水のおいしさや産地にこだわりたい人
  • 水の使用量が少ない(ひとり暮らしなど)
  • 災害時の備蓄水としても活用したい人

浄水型が向いている人

  • 料金をできるだけ安くおさえたい人
  • 水をたくさん使う(料理にも使う、家族が多い)
  • ボトル交換や配送の手間をなくしたい人
  • シンプルでわかりやすい料金体系がいい人

多くの方にとっては、浄水型のほうがコストパフォーマンスが高い選択になります。 とくに「使えば使うほど差が出る」という点は、大きなポイントです。

【タイプ別おすすめチャート】

ウォーターサーバーの選び方フローチャート。使用量の多さやコスト重視かどうかの質問に答えることで、宅配型天然水、宅配型RO水、浄水型のどれが適しているか診断する図。

契約前に確認すべきチェックリスト

ウォーターサーバーを契約する前に、以下の項目をかならず確認しておきましょう。

料金に関するチェック項目

  • 月額料金の内訳は明確か(水代、レンタル代、電気代など)
  • 初期費用はかかるか
  • 配送料は無料か(自分のエリアを確認)
  • 注文ノルマはあるか
  • ノルマ未達成時のペナルティは何か
  • 配送スキップ時の手数料はいくらか
  • メンテナンス料・サポート料はかかるか

契約に関するチェック項目

  • 最低利用期間は何年か
  • 途中解約時の違約金はいくらか
  • 解約の手続き方法は簡単か
  • サーバーの交換・乗り換えは可能か

機能に関するチェック項目

  • 省エネ機能(エコモード)はあるか
  • 自動クリーニング機能はあるか
  • チャイルドロックはあるか(お子さんがいる場合)
  • サーバーのサイズは設置場所に合うか

これらの項目を事前に確認しておけば、「こんなはずじゃなかった」という後悔を防ぐことができます。


まとめ

この記事では、ウォーターサーバーの料金について、相場から内訳、世帯別のシミュレーション、そして費用をおさえるコツまで詳しく解説してきました。

ポイントをまとめると、以下のようになります。

ウォーターサーバーの料金相場

  • 月額平均は約3,800円から4,000円程度
  • ただし、タイプや使用量によって2,000円台から1万円以上まで大きく変動する

宅配型と浄水型の違い

  • 宅配型は「水を使うほど料金が上がる」
  • 浄水型は「どれだけ使っても定額」
  • 家族が多い方や水をたっぷり使いたい方には、浄水型がおすすめ

料金を安くおさえるコツ

  • 浄水型ウォーターサーバーを選ぶ
  • レンタル料無料・省エネ機能付きを選ぶ
  • 注文ノルマや隠れコストに注意する
  • 月額料金だけでなくトータルコストで比較する

**結論として、多くの方におすすめできるのは「浄水型ウォーターサーバー」**です。

定額制でわかりやすい料金体系、使い放題で気兼ねなく使える利便性、ボトル交換の手間がない快適さ。 コストパフォーマンスと使い勝手の両方を考えると、浄水型はベストな選択といえるでしょう。

とくに、3人以上のご家庭や、料理にも水を使いたい方、月々の費用を予測しやすくしたい方には、浄水型を強くおすすめします。

この記事を参考に、あなたのライフスタイルに合ったウォーターサーバーを見つけていただければ幸いです。